誰得催眠製作所さん:「幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版」リリース

2010.12.26(日)02:48:41


クリスマス、それは聖なる夜。それ以上は言わないよ!でも、誰得催眠製作所さんは、しっかりクリスマスプレゼントを用意していてくれました。全年齢版ではない、大人の幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版が登場です。

幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版

関西で20年を過ごした私としましては、たまに関西弁を喋る女の人が現れると無条件でフラグがたちかねません。関西に戻った時は精神の根底から安定というか、フラグたちっぱなしというか大変です。同窓会なんて行こうもんなら、帰れないかもしれません。それ以前に一回も誘われてないんですが(20年ほど)。
さて、そんな悲しい個人的な事情の駄文はさておき幽霊さんの関西弁版の登場です。関西弁+催眠というだけでも意識が飛んでいってしまいかねない前作(全年齢版)でしたが、今回は本気の大人の関係になってしまう。
標準語版より元気なかんじのゆんさん演じる幽霊さん。関西弁で、しかも少し鼻にかかった声が本当にセクシーで、とろけるような舌の動き感じ取れるような至近距離からささやかれる本作も、ゆんさんの演技力というか、台本があると思えないようなナチュラルな言葉の連なりが一つ一つ心の堅いところをほぐして溶かしつくし、幽霊さんの寂しさが解き放たれていく悦びに地に根ざした魂から生み出される言葉が脳の奥深い記憶の気持ちいい所を、白くてすべすべの手でなでられるような最高に気持ちいい感覚を味わえます。
ゆんさん演ずる幽霊さんほんと儚げで、着物の合わせから覗くカラダが本当にそこに存在し、手で触れてしまっているかのような存在感はもう語りつくしたところですが、語りつくせないのでしばらく語りたいと思います。ゆんさんの読みで本当にグッときてしまうところは「そこにいる」感覚であるところは以前からもお伝えしているところかと思いますが、関西弁であるが故のリアリティを得た本作は、全年齢版でのセーブされた快感から解き放たれたアダルトパートの台詞や息遣いそのものに生命が宿っているかのような存在感が音のみというメディアだからこそイマジネーションを暴走させ、そのまま快楽の世界に引き込まれていってしまいます。エッチなだけじゃない、せつない、儚い、幽霊というあり方が持つその刹那的な邂逅が死と生の中間に存在する性の存在を強烈に体感させてくれるのです。
つまるところ、ものすごくエロいです。
今来た方に三行で説明すると、
・関西弁の幽霊さんはまじエロい
・関西弁の幽霊さんはちょっと儚い。でもさびしくなんてないよ。
・ゆんさん&飲みっ子Pパネェ
ネイティブが関西弁(もしくは関西以西)の方は、このエロさを120%体感できると思います。

総再生時間67分
作品名:幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版
サークル:誰得催眠製作所 http://saiminseisaku.x.fc2.com/
スクリプト:飲みっ子さん
声:星野ゆんさん


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